キャリブレートを行なう |
セルフガイドの為に行なう「キャリブレート」を代行します。これにより、万が一、露出倍数の大きいナローバンドフィルターを取り付けしている場合でもキャリブレート用のガイド星の確保がスムーズになります。もちろん、セルフガイドコマンド自体はリモートCCDカメラヘッドでは行なえませんが、キャリブレートの取得データはそのままセルフガイドコマンドにご利用頂けますので、非常に有用性の高いご利用方法です。
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オートガイドを行なう |
オートガイドに限りましては、コマンド自体とキャリブレートの両方がこのリモートCCDカメラヘッドで可能です。これはデュアルCCD搭載カメラ本体のような重量のあるカメラシステムを必要としない、あるいは「CCDカメラでの撮影は行なわず、他の撮影カメラ用のオートガイドのみを行なう」などの場合に有効です。このリモートCCDカメラヘッドはコンパクトで軽量でありながら、ペルチェ冷却装置までも標準で装備する「高感度/ローノイズ」カメラヘッドとしてご利用頂けます。
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通常撮影カメラとして利用 |
上記のように小型/軽量でペルチェ冷却システムまでが付属しているために、このリモートCCDカメラヘッドを「メインCCDカメラ」としてご利用頂けます。通常の撮影コマンドを実行して月面のクレーターのクローズアップ撮影などはいかがでしょうか?
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自動撮影カメラとして利用 |
上記に同じくして、木星などの時点周期のはやい対象のフェイストーン(表面の様子)の変化の様子も「独立した一台の冷却CCDカメラ」としてデータ取得が可能です。なお、この時に利用する自動撮影コマンドはそれぞれの画像には「日付け」「時刻」なども記録されますので、後々のデータ解析時にも便利です。
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惑星撮影専用カメラとして利用 |
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SBIG社では、世界中の数多くのユーザー様方々からのアドバイスやご要望なども一つ一つ大事に取扱いをさせて頂いております。
このアクティブCCDコマンド(リモートCCDカメラヘッドの採用)も、以前にここ日本はもとより世界中のユーザー様より
ご要望を頂きましたアイデアを具現化したものでございます。
このように、一見ご利用方法に不鮮明感を持たれるこれらのコマンドにも、その背景には様々な「ヘビーユーザー」様
や「ハイエンドユーザー」様ならではの、よりハイレベルなご要望をコマンドとして実行できるものとなっており、
このパラメータもありとあらゆる状況にお役立て頂けるようになっております。
これらのコマンドの有用性は、きっとあなた自身が「SBIG社製カメラユーザー」様となられた際に実感なされる事でしょう!
以上、ご質問等がございましたら、下記よりお気軽に専属のスタッフまでご相談下さいませ。
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