惑星/月面などの多枚数撮影など |
コンポジットも含め、惑星や月面などの対象はその輝度の高さから、また拡大率なども高めになる事から「シーイング」に大きく左右されやすいもの。そしてこれは予測不可能なものです。
ここでこの「自動撮影」を利用されてみてはいかがでしょうか?
この撮影コマンドなら、予め露出時間と撮影枚数などを一度に設定可能ですので、惑星などの「短時間露出」で撮影枚数の「多くなりがちの」撮影プランには最適です。(一度お試し下さい。)
更に「惑星撮影」に特化した究極の撮影法はこちらに解説がございます。
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同一撮影対象の複数枚数の撮影など |
上記と同じく、惑星以外の比較的に長時間露光(メシエ天体など)となる撮影プランにも効果を発揮。例えば「5分露光」を「10枚」や「1時間露光」を「2枚」など、露出時間と撮影枚数を自由に設定出来るからご利用用途も幅広いものです。コンポジット画像の素材集めにどうぞご利用下さい。
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衛星や伴星の動きを記録する撮影など |
この撮影コマンドは、何も「観賞用撮影」ばかりに有用と言う事はありません。例えば「??時??分から??時??分までにガリレオ衛星はどんな動きをしているのだろう?」とか、場合によっては「伴星」などの、見かけ上わずかな動きも撮影画像から解析する事も可能です。
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フェイストーンの変化を記録する撮影など |
上記に同じくして、木星などの時点周期のはやい対象のフェイストーン(表面の様子)の変化の様子もデータとして保存可能です。なお、それぞれの画像には「日付け」「時刻」なども記録されますので、後々のデータ解析時にも便利です。
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一定時間内での多枚数撮影など |
その他、非天文用途でのご利用(化学変化の様子)や(ごく初級からの医学上での薬物効能程度の確認など)にもこの撮影コマンドは有効にお使い頂けるものとなっております。
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SBIG社では「天文分野」は言うまでもなく、その拡張性の高さから、その他の研究分野にも現在までに幅広くご利用頂いております。
以上、ご質問等がございましたら、下記よりお気軽に専属のスタッフまでご相談下さいませ。
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