SBIG社がこれまでに養ってきた豊富な経験を元に「これだけの性能ならば天文にも通用する」と考え、満を持して世に送り出した「フルカラー冷却CCDカメラ(以下はワンショットカラーカメラと表記)」は、現在におきましてもこれらの実際のユーザー様より大変なご好評を頂いております。SBIG社が推奨する「ワンショットカラーカメラ」はモノクロ機と比べても、一昔前の同機のような「解像度(=画素数)」及び「感度(=量子効率)」のロスがほとんどなく、まるでモノクロのCCD素子が「フルカラー化」の能力を持ち得たような、そんな力強い潜在能力を有します。
さて、そのような「ワンショットカラーカメラ」ですが、画像の撮影が完了し、まず初めに画面に表示される画像は「モノクロ映像」となります。
以下ではこのモノクロ映像をどのようなプロセスで「フルカラー化」を行なうかをご紹介致します。
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