冷却CCDカメラに限らず、デジタルカメラなどのいわゆる「デジタル撮影機器」において、ほぼ必ず発生してしまうものが「ダークノイズ」と呼ばれるもので、これらは一定の再現性があり、後に「減算処理」で確実に取り除く事が可能です。そこで必要となるものが「ダークフレーム処理」と言うもので「ダークノイズを含む天体画像(→ライトフレームと呼ばれます)」から、その「ダークノイズのみを含んだ画像(→ダークフレームと呼ばれます)」を引き算するというものです。
引き算処理自体は大変容易で、以下のようにコマンドを実行するだけで処理を完了する事が可能です。特に高感度/高階調の冷却CCDカメラには必須の画像処理です。
それでは、その方法をご覧下さい。
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