「トラック(追尾)」と「アキュミレート(蓄積する)」がそのまま一つの撮影コマンドになった、これも「SBIG社が特許を有する」特殊撮影コマンドで、概略として「自動コンポジット撮影」と言えます。
予め、「1枚の画像の露出時間」と、重ね合わせる画像の「枚数」などを一括で指定する事で、最終的には「コンポジットされた」画像が取得出来ます。これにより、特に「明るい対象」を「F値の明るい光学系」で容易に取得したり、追尾精度のあまり高くない架台での撮影や、「トップヘビー」な望遠鏡システム、更には過剰搭載の望遠鏡での撮影になど、利用範囲は無限大です。非常にオススメの「簡単撮影」法です。
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