Santa Barbara Instruments Group
2012年より発売中!「STX シリーズ」
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SBIG スーパーラージフォーマット冷却CCDカメラ「ST-X シリーズ」

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更新:2014年 3月 31日 (月)

SBIG社製「ST-Xシリーズ」・製品価格一覧

すばる望遠鏡「真っ青!?」同機に採用の人工星レーザーガイドに相当のガイドテクニックがST-Xなら標準対応です!!

CCD素子名称
総画素数
ピクセル
販売価格(税込み)
特徴
 STX-1001E
100万画素
(1024×1024)
24μ角
(24.5×24.5mm)
メーカー未製造!
(¥1,198,000-)
フルフレームCCD(モノクロのみ)
高ダイナミックレンジ
CCD素子:
KAF-1001E
 STX-4022M 420万画素
(2048×2048)
7.4μ角
(15.2×15.2mm)
メーカー未製造!
¥998,000-)
インターラインCCD
モノクロ/ローノイズ
CCD素子:
KAI-4022M
 STX-4022CM
インターラインCCD
カラー/ローノイズ
CCD素子:
KAI-4022CM
 STX-6303E ← 詳細 630万画素
(3060×2040)
9μ角
(27.5×18.3mm)
製造中止!(¥1,298,000-)
→ 
後継機種はこちら
フルフレームCCD
モノクロのみ/微粒子/高感度
CCD素子:
KAF-6303E
 STX-8300E 830万画素
(3326×2504)
5.4μ角
(17.9×13.5mm)
メーカー未製造!
¥866,000-)

→ 
後継機種はこちら
フルフレームCCD(モノクロ)
マイクロレンズ/ABG仕様
CCD素子:
KAF-8300M
 STX-8300CE
フルフレームCCD(カラー)
マイクロレンズ/ABG仕様
CCD素子:
KAF-8300C
 STX-9000E ← 詳細 900万画素
(3056×3056)
12μ角
(27.5×27.5mm)
2014年新発売予定!
フルフレームCCD(モノクロのみ)
マイクロレンズ/ABG仕様
CCD素子:
KAF-9000E
 STX-10100CM 1010万画素
(3648×2760)
4.75μ角
(17.5×13.1mm)
メーカー未製造!
(¥866,000-)
インターラインCCD
カラー:2×2ビニング
CCD素子:
KAI-10100CM
 STX-11002M・C1 1100万画素
(4008×2675)
9μ角
(36.0×24.0mm)
メーカー未製造!
クラス2:¥1,198,000-
クラス1:¥1,298,000-)

→ 
後継機種はこちら
インターラインCCD
モノクロ/35mm版サイズ
CCD素子:
KAI-11002M
 STX-11002CM・C1
インターラインCCD
カラー/35mm版サイズ
CCD素子:
KAI-11002CM
 STX-16000M 1600万画素
(4872×3248)
7.4μ角
(36.0×24.0mm)
メーカー未製造!
¥1,298,000-)
インターラインCCD
モノクロ/35mm版サイズ
CCD素子:
KAI-16000M
 STX-16000CM
インターラインCCD
カラー/35mm版サイズ
CCD素子:
KAI-16000CM
 STX-16803E
  
↑ 詳細
1600万画素
(4096×4096)

(36.8×36.8mm)
好評発売中!
こちらのページを
ご参照下さい
フルフレームCCD(モノクロのみ)
マイクロレンズ/ABG仕様
CCD素子:
KAF-16803E
 STX-CCD42-40 400万画素
(2048×2048)
13.5μ角
(27.6×27.6mm)
特注製品

メーカー未製造!
背面照射高感度CCD
高感度/高ダイナミックレンジ
CCD素子:
CCD42-40
 STX-CCD47-10
100万画素
(1056×1027)
13μ角
(13.7×13.3mm)
背面照射高感度CCD
高感度/高ダイナミックレンジ
CCD素子:
CCD47-10
 STX-CCD42-00
26万画素
(512×512)
24μ角
(12.2×12.2mm)
背面照射高感度CCD
高感度/高ダイナミックレンジ
CCD素子:
CCD42-00
その他の写真: 「1」  「2」  「3」  「4」
→ その他の写真はこちら(Fromサンディエゴ in 2008) ←


※上記は予告なく変更となる場合がございます。


2010年ニューリリース!
SBIG スーパーラージフォーマット冷却CCDカメラ「ST-X シリーズ」
プレビュー・インフォメーション
 ※英文和訳編集版(T.坂田)


SBIG社の新シリーズ、STXシリーズカメラは、新イメージングCCD、新オートガイドCCD、デュアル インターフェース、強化された冷却機能、加速されたダウンロードレート、新しいガイド技術など、最新のテクノロジーを満載しています。このSTXシリーズには次のような特徴があります:


  
 全てのカメラ機種にUSB2.0規格の採用とイーサネットコネクター標準装備

  
 CCD内部の駆動電圧を12VDCに設定。また9〜14VDCの範囲でも稼動可能

  
 撮影後に一時的に画像を保存可能な「イメージバッファ領域」をカメラ内に増設

  
 複数のA/Dチャネルを有す事の可能な「マルチA/Dチャンネル」を採用

  
 イメージング(撮像)とガイディングの同時制御が可能

  
 ユーザー側で任意に選択が可能な内部および外部セルフガイド機能(リモートヘッドを使用)

  
 新機能!「外部」と「内部」との同時進行可能な「デュアルオートガイディング」機能を搭載

  
 こちらも新機能!「ディファレンシャル・オートガイディング(人工星レーザーガイド)」へも対応可能
    
(特許出願中)

  
 自動撮影中等にも任意にオートガイディングを継続可能

  
 内部または外部オートガイダー素子いずれかによるアダプティブオプティック装置の制御

  
 標準装備の「空冷」にて外気温より「-50℃」まで冷却可能なハイパワー冷却システム

  
 もちろん容易に水冷支援装置も対応可能

  
 よりフラット(平坦性・塗装性)な仕上げの機械式シャッターの採用

  
 CCDチャンバールームへのガス粉入が可能な放出弁を標準装備

  
 (上記に加え)ユーザーにて再生が可能な乾燥剤プラグの採用

  
 ソフトウエアより任意に設定可能な可変速式ファンの採用

  
 内部オートガイドCCDにも独立したフォーカス機構を採用

  
 オートガイド用リレーに「フォト・ダイオード」を採用。より迅速/確実なリレースイッチングが可能

  
 オートガイド状況が一目で分かる「リレーLEDインジケーター」を装備

  
 CCDカメラ本体への通電状況を把握、「パワー管理LEDインジケーター」も装備






STXの新ガイドテクニック(人工星レーザーガイディング):

別のガイドスコープを用いるとガイドがしやすくなりますが、このテクニックは主鏡筒の機械的屈曲やミラーシフトによる、主光軸に相対的なガイドスコープのたわみに制約されることは周知の事実です。この難点に対処するために、STXシリーズカメラに導入されるのが、SBIG社が開発した2つの新しいガイドテクニックの「2系統同時進行オートガイディング」と「ディファレンシャル・オートガイディング(人工星レーザーガイディング)」です。


内臓ガイドCCDとその焦点調節機能:

SBIG製アダプティブオプティックスアクセサリーの通常のセルフガイド機能およびコントロールは、内部オートガイドCCDだけを使用する事が標準機能となっています。また、STXシリーズカメラのガイドCCDには、画素面積7.4μの新しい640 x 480 ピクセル、KAI-340 CCD素子を採用します。

イメージングCCDが大型になればなるほど、ガイドCCDは光軸の中心から遠くへ押されます。これは、光学システムの性質によっては、主CCDでは像の焦点が合っているのに、ガイドCCD上ではややピントボケする可能性があります。これに対処するため、新しいSTXカメラには、ユーザが内臓ガイドCCD上のピント調整できる機能を付けました。



オプションのリモートガイドヘッド:


リモートガイドヘッドは、STXシリーズカメラのオプションです。別のガイドスコープやオフアキシス・ガイダーを使ったセルフガイド、アダプティブオプティクスアクセサリーの制御には、リモートガイドヘッドを内蔵ガイドCCDの代わりとして、またはそれと一緒に使用して行なうことができます。上述のKAI-340CCDは、STXシリーズカメラ用として作られた新リモートガイドヘッドに搭載される予定です。


同時ガイド:


外部ガイドヘッドは、イメージングCCDがイメージをダウンロードしている間もガイドを継続するだけでなく、内臓ガイドCCDと同時に動作することができます。これによって、内蔵ガイダーが低速でたわみを補正している間に、外部ガイダーが高速で補正するという、別のガイドスコープを用いたユニークなガイディングが可能になります。たわみはドライブエラーに比べて長時間にわたり起きる傾向があります(一般的には数分間に対し数秒角程)。

内蔵ガイダーで長時間露光すると、ナローバンドのフィルターを使った場合でもサーチをせずとも暗い星を見つけることができ、この内蔵ガイダーによる長時間露出と低速補正は、別のガイドスコープでよく見られる低速のたわみを補正します。一方で、リモートガイドヘッドは、主鏡筒に装備された短焦点ガイド鏡で簡単に見つかる明るいガイド星を使って逐次高速補正ができます。

独立的に開発されたこのテクニックは、イタリア人でアマチュア天文家のフリポシフェリ(Filippo Ciferri)氏が2個の独立したカメラをうまく活用するテクニックに似ています。

一方、STXに採用したテクニックは、1台のカメラと1つのリモートヘッドだけで、制御ソフトウェアの1つを使ってコンピュータへ1回接続するだけで、高速および低速ガイディングを実行しながら、同時にイメージングも行なうものです。



ディファレンチャル・ガイディング(
人工星レーザーガイディング):

SBIG社は、人工のガイド星を使った新しいガイドテクニックを特許出願中です。人工星は、既に様々なプロの望遠鏡で使用されていますが、SBIG社でのテクニックはこれらとは少し異なり、アマチュアの望遠鏡にも簡単に実装できます。人工星はイメージングCCDの焦点面の近くに作られて、その像は別のガイドスコープに逆反射されます。

ガイドスコープの視野内に本物の星1個と、主スコープから反射された人工星の像を使うことによって、エラーを指す望遠鏡によって生じた分離の差分を使って、望遠鏡ドライブに対する補正を行ないます。これによりたわみによる問題がなくなり、1台のCCD外部ガイダーを使って本物のガイド星と人工ガイド星をモニターすることができます。

尚、人工星の像は、イメージングCCDの視野に一切はりません。




STXカメラ冷却能力を大幅向上させる「ピン・グリッド・アレー・ヒートシンク」で空冷のみで外気温より最少-50℃を達成しています。




ユーザーアクセスできる内蔵セルフガイドチップ用のピント合わせ装置により、STXはあらゆる鏡筒と撮影条件に正確なピント調整が可能です。




STXはUSB及びETHERNET経由で制御できる汎用性の高いカメラです。
オプションのリモートガイドヘッド用ジャックとST/STLシリースカメラにも使用されている周辺装置制御用の「I2C」ジャックもSTXに採用されます。


STXのいくつかの設計特徴


全てのカメラ機種にUSB2.0規格の採用とイーサネットコネクター標準装備

各STXカメラにはUSB 2.0 とイーサネットが装備されるので、ユーザは購入時にインターフェースを選択する必要がありません。STおよびSTLカメラと同様に、STXカメラにはフィルターホイールやアダプティブオプティックスなどの付属品を制御できる、便利なI2CAUXポートがあります。また、あらゆる12VDCソースからも稼動できます。


CCD内部の駆動電圧を
12VDCに設定。また9〜14VDCの範囲でも稼動可能

STLカメラのように、STXは12VDCを内部的に調整するので、カーバッテリーなど、あらゆる調整なし12VDCソースにも接続可能です。このカメラには、供給電圧が11、10、または9ボルトに低下したとき、または「安定」状態であることを示す4個の電源LEDが付いています。カメラは9.1〜14ボルト供給電圧で操作可能です。


撮影後に一時的に画像を保存可能な
「イメージバッファ領域」をカメラ内に増設

STXシリーズカメラには、ダウンロード中のイメージデータを格納できるフルフレームイメージバッファがあります。STXは、イメージングを行いながら、ダウンロードも同時にできるようになります。SBIG社では現在、このバッファを利用して、CCDメーカーより提供される不良ピクセル・マップに基づき、ユーザの指示で、不良ピクセルを事前検出する技術を研究しています。


複数のA/Dチャネルを有す事の可能な
「マルチA/Dチャンネル」を採用

複数のA/Dチャネルが使用できると多くの事が可能になります。たとえば、STXカメラはダウンロードとガイドを同時にできるようになり、あるいは2個のガイダーを同時にガイドさせることもできるようになります。リモートヘッドを使うと、あたかも個別のカメラを使用しているかのように、またはカメラとは独立しているオートガイダーを使用しているかのように、オートグラブまたは自動LRGB映像取得が中断せずにガイドを継続することができます。


標準装備の「空冷」にて
外気温より「-50℃」まで冷却可能なハイパワー冷却システム

SBIG社のエンジニアチームは、大型のカスタム・ピン・グリッド・アレー・ヒートシンクを2段ペルチエークーラーの熱面に直に接触させることによって、1台の大型ファンだけで最大の熱放射を達成する、最適冷却モデルを設計しました。これによって、STXは空気冷却のみの場合で最少-50℃を達成し、水冷却のみの場合にもこれに近い冷却能力を達成します。


もちろん
容易に水冷支援装置も対応可能

水冷の能力を借りなくても十分な冷却力がある設計となっていますが、空冷の代わりに、またはそれと一緒に水冷も使って最適な冷却力を得ることも可能です。空冷の代わりに水冷を使うとファンは不要になります。水冷のみを使うことも可能で、または放熱効果を増すためにファンと併用することも可能です。


より
フラット(平坦性・塗装性)な仕上げの機械式シャッターの採用

SBIG社では、初期のST-7カメラから始まり現在まで、すべてのセルフガイドカメラに短時間露光用の平坦性・塗装性に富んだ特殊なシャッター板を採用してきました。しかし、CCDのサイズが拡大し続け、それに伴ってシャッター回転板のディスクも大きくなっています。そのため、STXシリーズでは、カメラ本体の全体寸法と重量を抑える一方で、大型CCDで短時間露光でも一様な平坦性・塗装性を維持できる、新しいシャッターデザインを採用する予定です。


CCDチャンバールームへの
ガス粉入が可能な放出弁を標準装備

ユーザーに野外で最大限の柔軟性を与えるため、また、カメラを工場に送ってCCDチャンバールームから不活性ガスを放出させる必要性をなくすために、現在のSTおよびSTLカメラのように充電可能の乾燥剤プラグが差し込めるチャンバー、およびアルゴンまたは他の不活性ガスを放出できるガス放出ポートとを併用設計しました。STXカメラはCCDチャンバーに不活性ガスがなくても正常に稼動できるようになり、しかもガスを使用するかどうかをユーザーが選択できるようになりました。


ソフトウエアより任意に
設定可能な可変速式ファンの採用

空気でのみ冷却する場合は、ファンの速度をソフトウェアで制御することができます。ユーザーは速度を変えてファンを調整し、望遠鏡との共振を取り除くことで調和振動を抑制することができます。


内部
オートガイドCCDにも独立したフォーカス機構を採用

CCD素子が大型になるほど、ガイドCCDは光軸の中心から外れていきます。その結果、ガイド星が焦点内外になる可能性が増します。この問題に対処するため、ガイドCCDのための、異なる望遠鏡や異なるガイドCCDの位置を補正する、ユーザーアクセス可能な小型フォーカス調整機能を内蔵ガイダーに付けました。これを一度、特定のカメラとスコープの組合わせに対して設定しておくと、以後変更する必要がありません。


オートガイド用リレーに
「フォト・ダイオード」を採用。より迅速/確実なリレースイッチングが可能:

これらのアイソレーテッド・リレーには、オートガイダーから入力を受信する赤道儀と共に動作させる外部の別売SBIG製リレーアダプターボックスや他の光学アイソレーターは不要になります。


ートガイド状況が一目で分かる
「リレーLEDインジケーター」を装備

この便利な4個のLEDは、カメラがイメージを処理中に赤道儀を+X-X+Y-Y のうちどの方向に補正しているかが一目で分かるためのツールです。


新デザイン!
専用のAO装置フィルターホイール装置

計画しているCCDのうちの一部の寸法に関係して、STXカメラに新デザインのAOとフィルターホイールが採用されます。これらのCCD素子の大半には、円周が31.7mmより大きいフィルターが必要です。2インチまたは50ミリφより大きいフィルターが必要なチップもあります。


今後の開発スケジュール


SBIG社では、最新のテクノロジー満載の「ST-X スーパーラージフォーマットCCDカメラ」の生産開始時期として2010年1月末に(STX-16803Eのみ)出荷です(お届けは初回ロット同年2月中旬頃)。またこれより、その他のモデル機種につきましても順次新発売の予定となっております。今後の動向に是非ご期待下さいませ。





今後ともSBIG社の新製品にどうぞご期待下さい!








SBIG社製品日本輸入総代理店
SBIGJapan(国際光器/株式会社マゼラン)




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